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あなたと会った日
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僕が生まれて10年がたった
どうやって生きていたか?
優しいおじいちゃんに拾われて生きていた
そのおじいちゃんの家系はーーーーーー
でもおじいちゃんは、、死んだ
お金?そんなのおじいちゃんの本当の家族に行く
僕は途方にくれて公園のブランコに座ってた
キィィキィィキィィキィィ
ブランコをこぐたびに耳障りな音がする
僕が公園にきた時は太陽が真上にいたのに
もう太陽は沈んでいた
これからどうやって生きていこうか?
子供ながらにそんなことを考えてた
そしたら後ろから
「どうしてこんな時間に外にいるんだ?」
?
「家が、ないから」
後ろを振り向かずに静かに答えた
「どうして?」
「捨てられたから」
そう言ったら
「じゃぁ俺のところ、来る?」
「え?」
僕はびっくりして後ろを向いたんだ
そこにいたのは
真っ黒な綺麗な髪に真っ黒な、何も移していないような二重なのにシュッとしていて切れ長の目、身長だって僕より何十センチも高い、すごくかっこいい男の人が僕に手を差し伸べていたんだ
これがあなた
僕と
キョウハンシャ
との
出会いだった...
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