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特別パラレル番外編『花火大会』④
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まさかの質問に悠希は否定しようと口を開きかけたが、それよりも先にハンターがシレッとした様子で頷いた。
「だったらどうしたっていうんです?先輩方」
それにはギョギョッと部員も目を剥いた。
もちろん隣に座っていた悠希も思わずのけぞってしまった程だ。
「キスしたの事実ですよ?」
チュッ
ハンターはそう言うと、あろうことか再びキスをしてきたのだ。
あまりの恥ずかしさから悠希は顔を真っ赤に染め上げると、立ちあがりその場から逃げ出した。
信じられない‼
人前でキスするなんて‼
しかも付き合った事実も無いのに、肯定するような発言も…。
一体、ハンターは何を思って言ったのか?
悠希は出店の途切れた間から、少し人の居ない場所へと足を向けた。
そして、近くにあった平らな石の上に腰を下ろした。
ここで気持ちを鎮めてから帰ろう。
「先輩」
そう思っていたのに、そうはさせまいとハンターが現れたのだった。
■■■■■
もう冬に向かっているのに、未だに夏のネタ。
すみません、すみません(>_<)
更新遅くて、本当にすみません。
頑張りますので、引き続き宜しくお願い致します(*´-`)
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