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ハンターに会えますカラ…。
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悠希が椅子を立ち上がると、シュタインとマーロウも後ろから着いてくる。
「わぁ~楽しみだね!マーロウ!!」
「はいっ、博士!!」
シュタインとマーロウがワクワクドキドキしながら、話している。
この二人は年齢差を感じさせないほど仲良しで、一緒に居ても楽しく過ごせる。
こんな素敵な研究チームに入ることができて、悠希は幸せだった。
幸せなチームをもっと幸せにしたい。
それには、番であるハンターと引き合わせる事が大きな意味を成すだろう。
「えっへん。これから僕の旦那様に会えますから楽しみにしてて下さいね」
悠希がわざと面白おかしく言うと、二人は楽しそうに笑った。
そんな二人をニコニコ見ながらログハウスの玄関ドアを開けると、目の前にはもうすっかり日の落ちた薄闇が広がっていた。
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