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これが嫉妬ってヤツで…。★
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何故自分は一瞬でも狼との交尾に喜んだのか。
その疑問が少し頭を過ったが、それも一瞬の事で、悠希は口をパクパクさせて酸素を求めた。
ズチュッズチュッズチュッ
ハンターの腰の動きは益々加速する。
大きな体なので悠希に覆い被さり前肢を踏ん張っている分、腰を動かすのが容易なのだろう。
何度か見た事のある狼の交尾とはワケが違う。
激しく穿たれる肉棒は、ひと突きでかなりの奥まで入り込んでくる。
ドチュドチュドチュドチュッ!
「はぁはあっ、あぁっ」
悠希は眉間に皺を寄せて息も絶え絶えに喘ぐ。
本来受け入れる事の無いだろう器官で、巨根を咥え込まされているのだから痛みもハンパ無い。
けれど、これが普通の雌狼ならどうだろうか?
本来受け入れる事の出来る器官で、ハンターを温かく包み込んで何の問題も無く交尾をしていたのだろうか?
いや、それは無いだろう。と、悠希は思った。
いくら雌で受け入れる場所を持っていたとしても、この巨根は容易では無いに違いない。
ハンターが雌と交尾をした?
悠希は痛みの中でハンターに穿たれながら、そんな事を思ってしまった。
ハンターは大きいとはいえ、まだ一歳。
フェロモンたっぷりの歳上の雌狼に誘惑されて、初めての行為に至ったのでは…。
童貞とはいえ逞しい肉棒をギンギンに硬くさせて、雌の膣へと挿入したのだろう。
懸命に、本能のままに腰を振ったのだろうか…?
それを想像した途端に、悠希は別の意味で涙が溢れだした。
自分以外の相手に求婚して、体を重ねたのだろうか。
自分だけでは無いなんて、哀しくなった。
悠希は初めての相手がハンターなのだ。
それなのに…。
「ううっ、ふうっ、…っ、グスッグスッ」
悠希は膣を犯されながら悲しさに涙を流した。
それは痛みも麻痺する程に、心が痛かった。
何故ならば悠希は、ハンターに一目惚れをしてしまっていたからだった。
狼。獣に一目惚れをするなんて、有り得ない。
けれど、実際に認めざるを得ないこの心境。
ペロペロ、ペロペロッ
「?!」
すると急に肉棒の動きが止まったかと思うと、ハンターが悠希の涙を拭うかのように頬を嘗め始めたのだ。
驚いて視線をソロリと向けると、そこにはハンターの優しい目があった。
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