アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
気恥ずかしい朝が来たワケで…。★
-
あったかいなぁ~なんて呑気にムニャムニャ惰眠を貪ろうとした悠希だったが、ハッと覚醒した。
その温かい物が動いたからだ。
「あ」
隣に寄り添っていたのは、激しい情交をした相手だった。
女でもなく男でもなく、そして人間でもない。
獣。
優秀な固体である狼のハンター。
悠希が目覚めると、ハンターも目を覚ました。
そして軽くペロペロッと悠希の頬を舐めた。
ここは、どこだろうか?
昨夜の場所とは違い、洞穴か何かの様だった。
微かに鳥の囀りが聴こえてくる事から、どうやら朝を迎えたらしい。
そんな事を考えていたら、ハンターも寝そべった体勢から状態を起こした。
それから大きな体を目一杯伸ばす。
クァァッと軽く欠伸をする様さえ、格好いいと思うのは体を繋げた贔屓目だろうか?
いや、ハンターは本当に格好いいのだ。
「お、おはようございます…」
悠希は恥ずかしさから顔を赤く染めた。
世の中の皆は、体を合わせた翌日にこんなにも気まずい気持ちを味わっていたのか…と思うと凄いことだと思う。
上半身だけを斜めに起こしていた悠希は、座り直した。
「痛たたた…っ」
すると昨夜交尾でハンターの巨大な雄を受け入れた場所が熱を持ってヒリヒリと傷んだ。
切れてはいないだろうが、本来受け入れる器官でない場所を散々犯されたのだから仕方ないだろう。
涙目になりながらヘナヘナと崩れ落ちると、ハンターが鼻を鳴らしながら悠希の下肢をまさぐってくる。
まさか、また⁉
そんな心配は無用だった。
ハンターは悠希の膣の臭いを嗅ぐと、優しく丁寧に舐め始める。
ペチャペチャピチョ、ピチャピチャ…ペチャペチャ
「あ、あん、…っ、ん、」
性的な意味はない。
けれど散々気持ちの良い事をされて脳が覚えているのだから、たまったものではない。
悠希の膣が再び雄を受け入れる体勢を整えようと、導こうとパクパクと厭らしく開閉する。
その度に、ハンターの舌を咥え込もうとしてチュパッと音を立てる。
次第に勃起を始めた悠希の童貞。
ペチャペチャペチャペチャ
「あ、あんっ、ダメぇ~入れて欲しくなっちゃうよぉ~…」
けれどハンターには通じない。
彼は昨日種付けをした穴ばかりを刺激してくる。
悠希は仕方なく自分のモノへと手を伸ばした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 137