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初体験
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「いいか?声は極力抑えろ。
結構此処外に聞こえるから」
「……声ださせる自信あるんだ?」
へぇ、とか言ってる顔、真っ赤だぞ。
「すっげーエロい事、今からすんだぜ?
出ねェ訳ねーじゃん。
どうしても出そうになったら俺の身体の
どこでも噛んで良いからな」
「え?いいのか?」
嬉しそうだな、オイ。
一体どこ噛むつもりだ……
「ああ。本当はお前の声を
聞きながらしたかったが
別の機会にたっぷり聞かせてもらうから、
楽しみとして取っておく」
「……初めてで、どうしてそこまで
自信家なれんのか、ちょっと
呆れてるんだけど?俺」
奴の学ランに手をかけて脱がせながら
「加減は極力すっけど辛かったら言え」
「加減とか出来んの?ドウテーさんが?」
ホント口の減らねぇガキ。
「じゃ言葉に甘えて、俺の好きなように
やらせてもらう。
泣いてゴチャゴチャ言ってきても
止めねぇから覚悟しとけ」
「俺が泣くわけない」
「ほう、今の台詞おぼえとけよ」
それでも最初はセーブするつもりだったんだが、
やっぱ初めてでそんな器用な
真似出来るはずもなく。
途中からは戸神の表情や声に煽られ、
自分でする時とは全く違う未知の感覚と
快感だけを貪る事に夢中で、
結果、コイツを散々泣かせるハメに
なってしまった。
――コイツの場合は自業自得だ。
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