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お仕置き ※
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「ゆ、ゆうさ、もっ無理ぃ…」
「これはお仕置きなんだから、君に拒否権はないんだよ?」
悠さんの高そうなネクタイで目隠しをされ、真っ暗な世界に俺はいた。
どこに悠さんがいるのかわからなくて、怖くて、やっと手に触れた悠さんのシャツを離さないようにしっかりと握りしめる。
唐突にやってくる快感に体がびくびくと跳ねる。
「んあっ、ま、まってそこは触らないでぇ…!」
「どうして?こんなに先走りが溢れてるのに」
ぎゅっ、と握られ強く擦られる。
「ぁああっ、はんっ、だめ、いっちゃ…うぅ!」
もう吐き出す、そこに全神経が集中したそのとき
「は…っ、なん、でぇ…?」
「お仕置きなんだから、君が気持ちよくなるのはおかしいだろ?」
欲しかった、あと少しの刺激をくれない悠さんに涙が出そうになる。
ひどい、なんて言えないけれど。
「ほら、そのかわり俺のを気持ちよくしてくれる?」
頭を掴まれ、口にとん、と熱く硬いものがあたった。
「っ、これ…んむぐっ、んんっ、じゅぶ」
「はぁ…うん、気持ちいいよ。その調子で、がんばって、くれるかな」
「んっ、じゅぷちゅ、はむっ…んん」
顎がだんだん疲れてきて、生理的な涙がネクタイの下を伝う。
嫌じゃないけれど、どうせなら感じている悠さんの顔もみたい。
「っ…もういいよ、よく頑張ったね千歳」
優しく頭を撫でられて、頬に伝った涙にキスをされる。
(本当にひどい人だ…)
お仕置きなのに少し甘い。
これも悠さんの罠なのだろうか。
知っていてもはまってしまう罠から俺は一生逃れられないのだろうと悟った。
「悠さん…っ目隠しはずして…?」
「可愛く言ってもダメ。ほら、次はこの窓に手をついて」
全面ガラス張りの窓に手をつくと、窓の冷たさが伝わって気持ちいい。
「向かい側のビルからよく見えてるだろうね、明かりもついてるし」
「っえ?!ま、まってやだ…っ」
目隠しをされて自分には見えていないものの、たしかにこの窓からビルが見えたのを覚えている。
「千歳の可愛い所を見ちゃって仕事どころじゃないかな、」
そう言って中を少しずつ拡げられる。
「んぁあ、やっ、ゆうさんっ、ごめんなさいっ、許してぇ…!」
「嫌?嘘ばっかりだね、俺の指をきつく締め付けて離さないじゃないか。君はやっぱり淫乱だな」
ちがう、そう言いたくても罵られることに快感を覚えてしまう自分がいる。
誰かに見られてる、そう思うと胸が苦しくなって涙か止まらない…でも気持ちいい
「んんっあ、そんなぐりぐりしちゃ…いっく…っ!」
「こら、だめだよ。ちゃんと俺のでイってるところ見せないと」
そういうと悠さんの固くなったものが入口にあたる。
「ね、ほしい?俺の」
耳元で低く囁かれた俺には、もう理性なんて一欠片も残っていなかった。
「ちょーらい、お願っ、ゆうさんの奥までいっぱい突いてっ壊してぇ…!」
「はは…っ合格最高だよ千歳!」
ぐっ、と一気に奥まで突かれてそれだけで目の前がチカチカして少しイってしまった。
「ああっ、はげしぃっ…んあっあっ」
「っ千歳の中はほんと良いよ…!」
悠さんの体が俺にのしかかって、その重みがさらに俺の心を満たしていく。
「あっ、もだめぇ、ゆうさ、俺いっちゃう!ゆうさんっ、んああっ、ね、イってもいぃ?だめ?」
「っいいよ、一緒にイこう…っ!」
一層激しくなる動きに、立っていることができなくて必死に窓に手をつく。
「んっ、んああっ、いっく…っひあ、あああっんああっ…!」
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