アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Scene 13
-
ドアの開閉音。
郁 あー、いたいた!
拓馬 またうるさいのが来た...
郁 拓馬さん、透さんの件だけど...あっ!
創一 ...どうも...
郁 拓馬さんの...彼氏さん...?
拓馬 見ればわかるだろう?
郁 へぇー、結局付き合うことにしたんだね。良かったじゃない!
創一 あのぅ、もしかしてあなたが元カレさんですか?
郁 もうそんなことまで話してるの?そうだよ。僕は拓馬さんの永遠の恋人、郁っていいます。以後よろしくね!
創一 永遠の恋人...?
郁 うん、永遠の恋人。拓馬さんのこと本当に理解出来るの、僕しかいないと思ってるから。ねぇ、そうだよね、拓馬さん?
拓馬 お前さぁ、創一に対して少しは遠慮したらどうだ?
郁 何で?
拓馬 何でって、こいつは俺の...
郁 うん、恋人?でも、まだセックスはしてないんでしょう?
拓馬 おい、郁!
郁 僕のこと、意地悪な奴だと思った、創一くん?
創一 えっ?
郁 うん、意地悪だよね、わかってる。でもさ、僕、拓馬さんを簡単に渡したくないんだよね、君には。
拓馬 おい、やめろって、郁!
郁 だからね、二人の関係がもう少し先に進んだら、又会いに来てよ。拓馬さんに相応しいかどうか、僕が見極めてあげるからさ!
拓馬 お前、何言ってんだよ。
創一 いや、お願いします...
拓馬 創一まで何言ってんだよ...
郁 決まり!約束、忘れないでね...じゃあ、創一くん、またね!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
14 / 30