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覚えのない感覚 Part2
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高校生×保健室の先生
(嘔吐)
カーテンの向こう側から
悲痛な喘ぎと水の滴る様な音がした
またか、と思い
カーテンを開くと予想どおりの状況
貴方は現状況が把握できていないのか
濡れた手を見つめ
汚れたシーツを眺めていました
「また⁇」
いつものことに自分は呆れてしまいます
なぜ、こんな状態になるまでになってしまったのですか⁇
頭が痛いとやってきて
眠ったと思ったら
そう時間の経たないうちに吐いて
貴方をそうさせているものは何なのですか⁇
「吐くなら言ってくれないと。」
言ってくれたところで何もできないのですが
でも、少しは気持ちを吐きだしてくれてもいいんですよ⁇
言い方が悪かったか
貴方は謝り始めましたね
謝らなくていいのです
貴方は何も悪くない
かたかたと震えだす貴方
息も激しくなって
また、吐きだすんでしょう⁇
「もう、吐ききってしまってください。」
嫌なことも全て
吐物に変えて
吐いて、吐いて、吐いて…
美しかった貴方に戻って欲しい
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