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1 休日
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これは学生時代のとある土曜日の話
チョロ松side
「チョロ松…。」
「ん?あぁ、一松か。どうした?」
珍しいな。話しかけてくるなんて。
「あのさ、猫の缶詰買いに行きたいんだけど………その……。」
ん?言いにくいこと?
あぁ!わかった!
「金がないのか?」
「ぅん。だから貸してくない?」
「いいよー。僕も買い物に行こうって思ってたし、僕もついていくよ。」
「わかった。」
「えぇー!お兄ちゃんも行きたいー!いいでしょー?」
「フッ。my brother、俺も付いて「来んな。クソ松。」……はぃ。」
「おそ松兄さん、お金あるの?」
「ないよー?チョロちゃんが払ってくれるでしょ?最近バイトはじめたんだしー!」
そぅ。僕は先週からバイトを始めた。
普通の喫茶店。
でもそれなりに時給は高い。
「嫌だよ。なんで僕が払わなくちゃいけないの?」
「えー?いいでしょー?チョロちゃーん!」
「い、や!」
「えー!なんで一松は良くて俺はダメなのー?」
「ねぇ、おそ松さん兄さん。僕、おそ松さん兄さんにお金いくらかしてる?」
「え。そ、それは。」
とおそ松兄さんは
目を泳がせた。
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