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唯一の
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雫を連れて出たあと俺は歩き出そうとした。
そう、歩き"だそうと"した。
歩き出そうとする俺の服を掴んで
全力で引っ張ってきた。
すると、もちろんかなりの勢いで後ろに吹っ飛ぶわけで…。
律『わぁッ…』
ドンッ
いっ"…
雫の方を見てみると俺を睨みつけていた。
雫『今後一切、アイツに近づくな!
書類渡しにも俺が行く!!!!』
アイツって、鳴海…だよ、ね…。
唯一のストレス発散法が鳴海に会うことなのに…。
俺に逃げるなって言ってるのかな?
ここは大人しく了解したほうがいいよね…?
律『分かったよ、
早く生徒会室に帰ろう。』
痛かった腰をさすって立ち上がり、
気持ちをごまかすのに早歩きをする。
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