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な
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ずっと寝ながら恐ろしい悪夢を見続けていた。
それは、燐が広めた噂のせいで皆が俺を非難する夢
それだけならまだいい、鳴海とかにも突き放されるんだ…そして、生徒会にもいられなくなって…
またあの生活に戻るんだ。
燐を危険な目に合わせてしまう、
自分のように燐まであんな恐い思いを…
すると、「起きて!!」という声が聞こえた。
驚いて目を開けると
律『!?……どうして、燐が…』
どうやら魘され、汗がすごかった俺の額を拭いていてくれたらしい。
燐『物凄い苦しそうだったから…死ぬのかと思った』
心配してくれてたらしい。
でも、どうしてここに…?
律『ありがとう、でもどうして?』
それを聞くと落ち着いたのか冷めた態度に戻る。
燐『会長が行こうとしたからアイツが行くなら…。』
律『そっか、ありがと…もう平気。』
燐『わかった』
すぐ部屋から出ていった。
あんな悪夢の後に燐の顔を見るのはキツイな…。
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