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後悔するなよ
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バンっと扉を開けて
鳴海『蓮っ!!』
後ろ向きのまま蓮は答える。
蓮『ったく、先生つけろ…って律君?!』
鳴海『あぁ…急に、倒れた…… 』
蓮『あれだけ気をつけろっつったのに…
とりあえずそこのベッドに寝かして。』
鳴海『生きてる、よな…死なないよな…?』
昔から蓮と鳴海は関わりがあったが、
鳴海は蓮に、今まで見せたのとの無い、
心配で悲しくて 助けてって顔をした。
それには蓮も戸惑って、
蓮『おいおいそんな顔すんなって、死なねーよ。』
鳴海の頭をくしゃくしゃしながら言った。
鳴海『っやめろって……
………俺さ。』
蓮『ん?』
鳴海『律に手を出されたくないあまり、自分で守ればいいものを距離を置いて避けて別の護り方をしたんだ。俺さえ近づかなければ問題ないらしかったから。でも、それが1番律をきずつけてたんだって
ついさっき知ったんだよ…。泣かしちまった…』
蓮『律が起きたら抱きしめてやれ。
だが今までの律を守れなかったこと後悔するなよ?』
鳴海『へっ…なんでだよ』
蓮『律もお前も頑張ったのが無駄になるだろーが』
鳴海『そう、だな……』
じゃあ出張行ってくると立ち上がった蓮。
鳴海『蓮っ、、、さんきゅーな』
蓮『ふっ…あぁ。』
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