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翌日
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明side
翌日、生徒会の仕事の1つとして週1で行われる正門前の服装点検をしていると、誰だか知らない女と歩く蒼の姿が。
「ねぇ蒼、今度また泊まりに行ってもいい?」
「あ?嫌に決まってんだろ。お前料理の1つも出来ねぇじゃん」
「あー!またそういうこと言うー!可愛くないよー!」
「男に可愛いとかあってたまるかバカ!」
蒼と並んで歩いているのはショートヘアの女。
普段蒼は女に対して冷たい態度しかとっていない。
それがあの女に対してだけは柔らかい印象を受ける。
どういう関係なんだ…?
「ねー!おーねーがーいー!」
「ハァ…しょうがねぇな…」
「やったあ!」
蒼はその女を優しく見る。まるでその目は好きな人を見ているようで_…
イライラする。
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