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お手並み拝見
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「って、有り得ないって!」
俺の慌てぶりをみて
最初こそ戸惑い気味だった
鈴木や岡本さえも、
「あ、そっかぁ。
そういや女の子とか言ってなかったしな」
「そそ、お手並み拝見といきますか」
「いきましょう、くくっ」
もう完全に楽しんでるとしか思えない
態度に変わっていて、どんなに俺が
無効だと言い張っても聞かず、そのまま
笑いながら喫茶店を出て行ってしまった。
暮れゆく喫茶店に
独り呆然とする俺を残して。
学生でも教師でも用務員の人(女限定)
でも、女の人なら誰でも良かったのに。
何でよりによって男?
しかも小学生(多分)に当たる
率ってどれほどか、こんなに確率統計が
気になった事なんて
今まで一度もないんですけど。
「―――俺に、どうしろと?」
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