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副会長は黒い。かなり黒い!
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俺のことを見つけた副会長は、ジトリと俺を睨み付けた
蒼色に近い色をした不思議な瞳と視線が合う
「・・・誰?」
「・・・誰でしょう・・・」
「は?」
「ヒぃ、すんません!」
「ってか君・・・見たね?」
副会長が俺を見下ろす・・・背ぇ高いんだよ!
俺が小さいわけじゃないんだからねっ!
・・・ごめんキモかった・・・じゃなくて!!
「ななな、何をでしょうかぁぁぁ?」
やべ、どもった・・・
「・・・分かってんだろ?」
よりいっそうきつく睨まれる
副会長、口調口調、素に戻ってますよー!
でも副会長コワくて 何も言えない!!
「分かってるよなぁ?」
「・・・はい」
猫かぶってるのを言うなってことですよね、分かりました
「ん」
それだけ言うと副会長は眼鏡を取りに行った
木に深く刺さっていた眼鏡を抜き、かけなおす・・・
なぜ壊れていないんだ・・・?
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