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告白
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チャラ男先輩はちゃんとチャラチャラしてなきゃ
ここ重要www
ま、とりあえず
「・・・いませんよ」
と、小さく呟いておく
「ホントに?」
「はい」
すると少しだけ上條先輩の顔が緩んだ気がした
・・・この人は本当に俺の事が好きなんだなぁ、と改めて思いましたね、はい
・・・でも、ごめんなさい
「多分、これからも」
そういうと先輩は不思議そうな顔をした
「そんなのぉ、わかんないよぉ?」
「多分、ですってw」
先輩から視線を外して答える
ちらりと先輩を見ると少し悲しそうな顔をしていた
「俺、フラれたぁー?」
俺の首に腕を巻きつけてすり寄ってくる
「別にフッてるわけじゃないですよ、まだ告白もされてないのに」
そういって笑うと、先輩も小さく笑った
「確かに・・・そうだねぇー ・・・」
いつか俺のこと好きにさせてみせるよぉー、そう言って俺の頬に小さくキスをすると先輩は歩いて行ってしまった
「はぁ・・・」
萌えな展開は俺には関係ないところでしていただきたいねー
中庭を歩きながら先輩のことを考える
・・・人を好きになるってどんな感じなんだろう?
俺には・・・分からないや
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