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金額と契約内容
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綾瑠、俺らはお前が好きだ
必ず迎えに行くから待っていてくれ……必ずだ…
…あれ……夢か…懐かしいな、顔…見えなかったな……
確か…俺が4歳ぐらいの時だっけ?
今考えると、アレって告白だよなw
いつもパーカー着て、フードを被っていて、パーカーに猫耳がついてた2人お兄ちゃん…名前は確か……
?1「おっ、目が覚めた見てぇだな」
……っ!? ガシャンッ
綾「ゔっ!?」
起き上がって声の方を見ようとしたができなかった
視線だけを動かすと首輪が嵌められ、そこから鎖が1本伸びていたのだ
それから手錠に足枷、もちろん鎖がありそれぞれベットの角に繋がれていた
綾「これは…」
どうなってんだ、確か薬で眠らされて…
?2「状況分かってねえみたいだぜ?」
?1「そりゃそうだろ、だって薬で眠らせたんだからな」
そうだ!俺は黒スーツに眠らされて…って、ここ何処だよ!そんで、コイツら誰だよ!
綾「おい、ここ何処だよ!今すぐ全部外せ!」
?3「その要求を飲むことはできませんね」
綾「その声!さっきの金貸し野郎!」
金貸「おや、先程とは違い言葉遣いが随分雑ですね」
綾「うるせえっ!さっさと外しやがれ!」
金貸「それはできません、お金が払えないなら
身体で払ってもらうしかないんですから」
綾「身体で、って…ふざけんな何させる気だ!
この糞野郎がっ!」
?1「黒金さんにふざけた口きくんじゃねえよ!」
?2「こっちはテメーの親の了承を得てるんだよ!」
綾「なっ!?どういうことだよ!説明しろ!」
黒金「石野、木島、黙りなさい」
石野&木島「黒金さん!」
黒金「黙れって言ってんだよ」
石&木「…………」
黒金「さて、お待たせしました姫綺綾瑠君
何故、このようになったのか教えてさしあげます」
綾「…………」
黒金「私が貴方のご両親にお金を貸す時に
契約を結んだのですよ
お金の返済が5ヶ月以上滞った場合は
息子さんをこちらに引き渡していただく…とね」
綾「そんな…なんで…」
なんで、父さんも母さんもそんな滅茶苦茶な契約内容を承諾したんだよ……
ああ………本物の息子じゃないからか……そういえば…記憶がある時からそうだったもんな
黒金「さてと、面倒くさいので始めますか」
綾「!?始めるって、何するつもりだ!」
木島「もちろん、コレだよ」
そう言って見せられたのは注射器だった
木島「この中には気持ちよーくなっちゃう
薬が入ってんだよ」
木島は気味悪い笑みをしながらどんどん近づいてく
綾「嫌だ!やめろ!離しやがれ!」
木島「大丈夫、大丈夫そんなに強くないし
即効性もそこまでじゃないから安心して」
安心できるか!気持ちよくなる薬ってなんだよ、絶対やばいやつに決まってんじゃん!
綾瑠が暴れると鎖の音が部屋中に鳴り響く
木島はそんなことは気にせずベットに近づいて行く
そして、ベットの側に立ち腕を掴み、針を向けた
綾「い、嫌だ!…頼む…やめ、てくれ…」
石野「あれ?さっきまでの威勢のよさは
何処に行ったのかなー?」
木島「別に良くね?暴れられるよりマシじゃん」
石野「まぁな」
木島「じゃあお薬注入ーww」
プツッ
綾「痛っ、あ…い、やだ…助けて…」
助けて……お兄ちゃん…
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