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貴方は…
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蒼と魁虎が部屋から出ていくと成希は客人用であろう黒いソファにドカッと座った
成「さてと…これからどうするん?鮫島兄弟の
あの様子から見ると溜まっていた仕事は
粗方あいつらが片付けてしもうたんやろ?」
雷「はい。ですが、今日は最初から仕事をするために
こちらに来た訳でなく、他の目的があって来たんですよ」
綾瑠は雷翔の言葉に俺が行きたいって言ったからか?と聞いた。雷翔はそれもあるが他にもあると答え、風翔にお願いします。と言った
綾瑠と成希は、雷翔が何のことを言っているのかさっぱり理解出来なかったが、風翔には雷翔の言いたいことが分かっているようでああ、と頷いて部屋の奥にあるドアの方へ向かって行った
雷「綾瑠もソファに座ってください」
綾「ああ、そうさせてもらうな」
綾瑠は雷翔に勧められ成希の隣のソファに座った。すると、綾瑠が座ったとほぼ同時に風翔が入っていったドアが開いた
綾「風にぃ、一体何、……………」
え……あの子ども…誰?まだ小学生くらいだよな…。此処にいるってことは何らかの力があるってこと?あんな小さな子にもあるんだな……
綾瑠は肘掛に頬杖をついたままそんなことを考えでいた
水「あっ……貴方は…」
綾「ん?」
水怜は綾瑠の顔を見るなり走り出した
風「おい、水怜!」
えっ!?な、何?
水「水神様っ!」
成「なっ!?」
へっ!?み、水神様って……
綾「俺っ!?」
水「お会いしとうございました!」
水怜はそう叫んで綾瑠に飛びついた
雷「綾瑠が水神!?」
風「おいおい、嘘だろ!?」
お、俺が………水神ーーーー!?
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