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r-18 木兎×黒尾 ずっと一緒にいたような
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リクエスト本当に有難う御座いました!まだ小説始めたばかりなのに私は幸せモノですね!w
ぼっくろは未開の地だったので勉強しました。やっぱり難しすぎます…
それでは、そろそろ文章の方をどうぞ〜
「うわああああぁぁぁ!冷てえ!」
隣で雨に振られてはしゃぐ木兎。
冷てえにきまってんだろが、今を何月だと思ってんだ。
「うるせーよ。お前ちょっとは静かに…」
「うおりゃぁっ!黒尾も水かぶれ!俺だけが濡れるなんて卑怯だぞー」
マジでかけやがったコイツ!
お前のバッグの中の折りたたみ傘はなんのためにあんだよ!
「うおらっ!木兎!!テメっ」
俺も結局流されて大雨の中傘もささずに二人してはしゃぎまくった。
「うぅっ、寒い…」
ほら、いわんこっちゃない。
いや、俺も人の事言えないんだけどネ。
玄関はびしゃびしゃ。そして俺達もびしゃびしゃ。
春と言ってもまだ寒い今日このごろ。寒くないわけもなく。
「クロオ〜あっためて〜」
なんで俺ん家にいるのかもよくわからないこいつが抱きついてくる。
なんでだっけ…たしか町中で偶然合って話してたら雨が……
「へくしっ!!」
そんなのどうでもいい。寒い。まずは風呂だ。
コイツを玄関においておくのも何なので一応声をかけてやる。
「木兎さーん、俺紳士なんで先にお風呂どうぞ?」
ほんと俺ってば紳士。
いくらか時が過ぎ、俺も風呂から上がってくると木兎がボーッとテレビを観ていた。
「おお、先風呂入っちゃってごめんな。」
とか言ってくるけど俺は別に気にしない。何故なら
「俺は紳士だからな。」
シンシ?なにそれ状態の木兎は放って俺は隣に座る。
それにしても、コイツ髪下ろすとほんと印象変わんのな。
これなら女子マネにもモテるだろうに。流石に及川には勝てないだろうけど。
なんて、考えてたら急に真面目な顔になった木兎が
「俺さ、お前に話しあって来たんだ。」
「…は?なんて………ふんぅ」
話って何?と思って顔を向けたらそこには木兎が。
あれ?今俺どうなってんの?
「へへーん、お前いっつもガード硬いからなー。大成功」
大成功?……あぁ。木兎のヤツ最初からこのつもりでいたのか。
なんだかんだで許しちまう俺も俺なんだけどな……
「お前、大人しくしてろよ?」
口調が滅茶苦茶。ゴメンナサイ。
次回はr-18の木兎さん目線です。
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