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___「腰、痛いんだけど。」
「ゴメン。」
「…変態。」
「ゴメンって。」
事が済んだベッドの中、まだ力が入んない身体のまま俺を睨みつける元小悪魔。
チトセはいつもそうだ。
事が終わるといつものような気だるげなチトセに戻る。
二重人格みたいかもしれないが、俺はそんなチトセもギャップがあって可愛いと思う。
小悪魔な部分のチトセを知ってるのは俺だけ。
そう思うと目の前のちっこい生物がいつもより更に愛おしく感じて堪らず抱きしめる。
「…ったい。」
「腰、次は痛くならないようにするから。」
抱きしめたままチトセの腰に手を伸ばして撫でてやると、先程の快感を思い出したかのようにピクッと身体を震わせる。
「可愛い。」
「次可愛いって言ったらゼッコウ。」
「小学生かよ。チトセちゃんは。」
小学生みたいなことを言いだすチトセに「泣いても離してやんねーよ。」って意味を込めてキスをした。
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