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長男の依存心
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「…ッ…も…ぬけよ…っ…な…なんでもするから…ぁ…っ」
ひっく、としゃくりあげて一松が訴えた。おそ松はそれを聞いて困ったような顔で苦笑する。
「…何でもするから…か…俺のしたい事、これなんだけどなぁ…」
一松のナカに埋めた指をぐるりと1周させる。
「…っひ…ぃ…う…ふ…ッ」
堪え切れなかった涙がいくつも筋を描いて流れる。せっかく拭ってやったのにな…と思いながらもおそ松は自分の手を止めようとはしなかった。
「…3本目。…次は力抜いてろよ、一松」
「…ッや…おねが…っおそ…にいさ…っ」
一松の制止する声も届いていないようでおそ松が人差し指、中指が入っている所に薬指を押し込む。
「…は…ぁ…っ…むり…くるし…ッ」
ゆっくり差し込んだところでおそ松が指をゆるゆると動かし始めた。びくっと一松の体が跳ねる。
「…やだ…やめ…ッ」
最初は一松に痛みが襲う。次いで圧迫感と異物感。不快感だけで気持ちよくなどなれはしないと心底思っていた。が、
「…ッや…っ…あっ…あぁぁッ!!」
ナカのナニカにおそ松の指が掠めた途端、体に電流が走ったかのような強い快感が一松を襲った。目が眩み、浅い息を繰り返す。
「…あ、ここが一松のイイ所?良かったな!さっさと見つけられて」
おそ松がそっかぁ、となんとも呑気に呟いた。前立腺。噂に聞いたがこれほどとは…とおそ松が何故か納得したように頷く。
「…どぉ?気持ちよくなってきた?」
どろどろに溶けた一松の顔がおそ松をさらに煽り立てる。
「…ん…ッあ…っ…そこ…やぁ…っ」
一松の体が甘く痺れる。今まで力のこもっていたのが嘘のように体の力が抜けていった。
「…んー…どうかな?もういいかな」
おそ松が指を出したり入れたりを繰り返す。ナカでバラバラに動かし、その度にグチュグチュと卑猥な水音が鳴り一松の耳を犯した。
「…ま、もういいか。一松、痛かったらごめんな」
「……あ…?」
指をずるっと引き抜く。溢れた先走りが指を濡らして、てらてらと光を反射させる。
一松の目は焦点が定まっておらずぼんやりとしており、ただ快楽に溺れているようにも見えた。おそ松が無言で一松の足の間に体を入れた。
「!!…ちょ…なにす…」
ようやくおそ松の怪しい動きに気がついた一松が焦ったような声を漏らす。
「…ここまでしないと。な?一松」
おそ松がそう笑って体を近づける。
離れていかないように。
離れていけないように。
ずっと俺と家で暮らせるように。
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