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学校の中は相変わらず、テツヤさんとさつきちゃんには冷たい視線。
ヒソヒソ話す声。
さすがの俺も切れるよな。
チラッとその生徒を見るとヒッ!と肩をビクッと揺らし走っていく。
祐「俺ってそんな怖い顔してます?」
黒「少なくとも近寄りやすい顔はしてませんね」
サラッと酷いことを言う。
俺は傷ついた…なんてな。
桃「えっ、お母さん早いよ〜…」
(´._.`)こんな顔して携帯の画面を見つめるさつきちゃん。
祐「どうしたんですか」
すると今度は(இдஇ; )こんな顔で
桃「朝私地方の方行くかもって言ったじゃない?決定されちゃってるの。高校も決められちゃった…私テツ君たちと同じとこ行きたかったよ〜!!酷いよね!!勝手に決めて!!」
泣きながら怒ってる。
確かに寂しいけど、さつきちゃんが安全ならそのほうがいいか…いや、まてよ
祐「そしたらお返し、出来なくなりますね…」
そうなの!と目を赤くして訴えるさつきちゃん。
う〜ん…
祐「分かりました。少し、時間をください。両親にも言ってもらえます?地方に行かなくても確実に安全なところがあるって」
テツヤさんは何かを察したのか.あぁ…と小さっ呟いてニコリとさつきちゃんに笑いかけた。
黒「桃井さん、大丈夫です。僕の考えが正しければ離れる必要も無いですし、安全です」
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