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番外編〜赤司と同棲始めました〜
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「うるさい!赤司のばーか!!」
くだらないことで赤司と喧嘩してしまった。
後に後悔することになるのだが…
ことの発端はただ単に録画していたテレビを間違えて赤司が全て消したことによる。
「だから悪かったと言っているだろう。そもそも暫くすればネットにも動画が上がるだろう」
「リアルタイムがいいんだよ!」
「録画していたらリアルタイムも何もあったもんじゃないだろ?そもそも録画したものをいつまでも見ないで貯めておくから悪いんだよ」
「うるさい!赤司のばーか!!」
この一言で赤司があんなふうに豹変するとは思いもしなかった。
突然赤司が黙って下を向いた。
これは赤司に勝ったのかと意味のわからない事を思った次の瞬間
ドンっ!
ん?今俺は壁に追いやられてるのか?いつ?どうやった?さっきまで壁との距離ってかなりあったよな…
「あ、赤司?」
「僕が馬鹿だと?…そう言ったのは佑樹。お前だな?…どちらが馬鹿なのかしっかりと教えてやろう」
「っ…!なんだよ。俺より小さいくせに生意気な」
爆弾に火をつけてしまった。
もう遅い。後は爆発するのを待つだけ…
「なんだと…誰が誰より小さいって?少ししか変わらない。周りから見たら身長差などわからないだろ…?」
や、やばい…変なスイッチ入っちゃったか…?
「あか……っ…!」
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
「っぁ…ん…んんっ!…ふ…」
赤司にキスされていた。
はじめのうちは触れるだけの軽いキスだった。
だけど突然舌が入ってきて深いキスに変わった。
「んっ…ぁ…ふっ……んんっ…」
なんなんだ!放せよ!と、いいたくても言えない。
力が入らなくなってその場にゆっくりと座り込む。もちろんその間もずっとキスされているけどな。
飲み込めないで溜まった涎が顎をつたっていく。
「っ…はぁ…はぁ…」
やっと口が離れた。
「なんだよ…もう満足か?」
そして膝だちして赤司を見上げる。
多分それで赤司は爆発したんだろうな。
何も言わないで俺を抱えて寝室に入っていく。
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