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取り敢えず二人のところに行こう。
「あ、佑樹様」
「ん?中井ー!テツヤさん達は?」
「大広間にいらっしゃいます」
「そか。ありがとー」
大広間か。
「あ、いたいた」
大広間に行くと中井の言う通りテツヤさんとさつきちゃんがいた。
外を眺めているみたいで、俺が来たことに気づきてないみたいだった。
「テツ君!すごいね〜」
「はい…これ、夜になったら」
「うん。もっと綺麗だよ」
テツヤさんが言いたいことを言うと、二人とも驚いた顔をしてこっちを見た。
「ごめんね、驚かせちゃった?」
「寿命が縮まりました」
「え、それはほんとにすいません」
冗談です、と笑って言うテツヤさん。
取り敢えずこれからの予定を話す。
1ヶ月くらいこっちでゆっくりして、それから学校に戻ることにした。
1ヶ月の間学校の事とかはまぁ…金の力で?ものを言わせましたが?何か問題でも?
「とまぁ…こんな感じかな。で、明日なんですけど、観光…しましょうか」
そう言ったらテツヤさんもさつきちゃんも目を輝かせた。
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