アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
35
-
「起きてください、佑樹さん!学校ですよ!」
中井が大きな声で起こしに来る。
「んあ?……あぁ…」
「もう…仕方ないですね…朝ごはんに人参とピーマン大量に追加してもらわないと」
「っ!!起きるから!やめて!それだけは!」
中井のとんでもないセリフを聞き逃さず勢いよくベッドから飛び起きる。
そのまま来ていたシャツを脱いで制服に着替える。
「うぅ〜!中井!ボタンがぁ〜!」
焦って急いでボタンを止めたせいで段違いに止めてしまった。
更にまだ焦っている俺は外すことも出来ない。
「全く…少しは落ち着いてください。そんなに大量に入れるわけないじゃないですか」
そう言いながらボタンにてをかける。
「う…あ、でも少しは入れるんだよな?」
「はい。勿論です。好き嫌いはよくありませんから」
できました、と頭を撫でる中井。
それに子供扱いするな、と手を振り払ってリビングへと向かった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
35 / 151