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熱い、らしい
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「ンっ、ふっ…ぁっ、っ」
「んん、イイぞ奏多…もっと腰振れ」
それでも
この人には
セフレから恋人へ昇格したいと
名乗りをあげる奴らがゴロゴロいる
「ャッ、でかくすんなっ」
「仕方ねぇだろォ奏多ん中ァはぁ、すげぇ気持ちいンだから」
爽やかな顔で引き締まった身体に
甘い言葉を脳に響かせる声
なにより
人の身体を溶かすテクニック
それに上乗せする
性器の大きさ
この人に
自分が一番だと
想わせたくなる
だが実際
「ああっああっヤっやだぁっ」
「何がッ、んくっあーやっぱお前っすげぇイイっかわいいっ奏多ッほらっ奏多ッ」
「やっンっあっふざけっだめっやめろっやだっ、アッ熱いっやだっ」
「ハッ、ハァッ、つっ、ふっはっ、はあっ」
「あっだめだっやだっ和音っだめっやめてっ中ッ!!!ッ!!!!」
「ック、っーーーっーーー」
「~~っ出し、ふ…ぁ…中出し…や…って…ハァー、ハァー」
セフレを突き放すことも
俺だけを抱くことも
出来ない
「うるさい。お前は俺のだろ?種付けは当たり前だ…」
「ンぅ…っん…」
ついさっき
速川先生とヤッたくせに
俺の中を満たす精液は濃く熱く大量
それは
快楽主義と絶倫が組合わさった
この人の
仕方がないことなのか
これを空になるまで満足させる
その体力もテクニックもない俺には
この人を想う気持ちが一番だと誇っていなければ
保てない
本気で嫌いになろうともしたのに出来ないのは
この人の愛を
感じ取ってしまってるからだろう
「…ん、…奏多、愛してる…」
「…、ん」
「奏多…」
上っ面の言葉に聞こえるのに
優しい抱擁と
幸せそうなこの顔は
嘘ではないと思わせる
でも
授業がある学生に
躊躇なく中出しするのは
大人としてどうなんだろうか
ああ
中が熱い
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