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涙 ..*
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「はぁ ……」
何であんな無神経なこと言ったんだろ..
最後、何か伝えようとしてたな……
「本当、俺って最低だ……」
梨斗くんは何で声が出せないんだろ…
先生は、友達……いやきっと誰も知らない.
きっと、梨斗くんが喋れないのを知らない
今までずっと一人で抱えてきたのか?
あんなに大きな事を?
どれだけ不安だったことか…
俺には到底想像もつかない。
だけど、
きっと梨斗くんは孤独だったのかもしれない.
周りに騒がれ、好かれ、それでも深入りはされない。
だからあんな風に楽しそうにしてくれていたんだ
「なんで、なんで…気遣ってやれないんだ..」
色々考えたくて 、
梨斗くんといるのが怖くて、
同室ということから逃げるために今日は友達の部屋に泊めてもらうことにした
明日は幸いにも学校は休みだし ...
相談でもしてみるか .
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