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2話・小夜様からのリクエスト
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カフェ店にて
カフェ店は緑の葉っぱなど飾られてあり木材が出来た店内でお洒落でこんなカフェ店にきたのは初めてでおそ松は周りを気にしつつ緊張をする。一松はそんなおそ松を見ては小さく笑って頭を優しく撫でた
一松「緊張してんの?」
おそ松「...だってさ...こんな場所にきたの、初めてで...」
一松「クスッ、まぁ、おそ松兄さん一人じゃないだから緊張しないでリラックスして」
おそ松「...そうだな、サンキュー」
一松「ん」
おそ松の顔に笑顔が戻ると一松はホッと安心すれば
店員が二人が注文したケーキと紅茶を持ってきてテーブルに置かれおそ松はニコニコ満面な笑みを浮かべて両手を合わせ『いただきます』と言って食べ始める。一松は紅茶を飲みつつ彼を見て
ーーーあぁ...ほんと可愛いなーーー
と内心で思いながら幸せな気持ちにさせる
一松はティーカップを置き長男のおそ松を見てゆっくりと唇を動かす。
一松「ねえ、おそ松兄さん...」
おそ松「...ん?」
一松「こんな事を言うのアレなんだけど...」
おそ松「なんだよ??」
四男の一松の顔が雲っていけばもちろん長男のおそ松は兄として一松の恋人として心配になりつつジッと見つめれば一松は意を決意したかの様に口を開く
一松「ほんとは、病気がある事隠してるだろう」
おそ松「えっ....」
一松の口から放たれた言葉が何度も何度もリピート再生して困惑な表情をさせる。胸の音がうるさくて仕方ない、額に汗が滲み出てきて固唾を飲み込む
一松の顔が怒ってるかの様に見えて仕方ない
嫌われる、差別される、離れてしまうじゃないかと不安が募れば更に不安になっていき目を泳がせる
ーーーやだ、嫌われたくない...ーーー
そんな事を言いたくても怖くて言葉が口に出てこなくて顔を歪ませれば一松の手が伸びてきておそ松の頭を優しく撫でた
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