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セツナ「この戦、勝つぞ!
面白いじゃないか。無敵戦艦に対抗しうる戦車なんて……」
俺が不敵に笑うと、此所にいる奴等も同様に笑った。
すると、そこにタイミングを掴んできたのかと、勘違いするくらいいいタイミングで三人が現れた。
カカリア「セッちゃん、どうしたんだ?
あっ、それと、お前が連れてきた軍人なんたが、ひどい状態らしい。
医務科長が、国に帰ってから手当てすると言っていた」
セツナ「そうか……ありがとう。
えぇーと、作戦をいう。
俺たち四人は、地上に降りて、バレないように戦車を破壊する……ざっと見て、戦車の数は100ちょいだ。
分析士の分析が終わったと同時に、こちらに帰還する。それまでには、半数以上は減らそう」
カカリア「ふむ。ならば、二と二に別れるのは、どうだ?」
サンシャ「そうなるとぉ~
カリさんとサーぴょん、僕とセッちゃんになるかなぁ~」
得意魔法の相性で決めたか。
俺たち、アーシリア族は基本的には、大体の属性を使える。しかし、そこ中でも自らと相性のいい属性を多く使う。
サンちゃんは火系の属性、ウーぴょんは水系の属性だ。
俺がさっき使ったのは、無属性魔法だが、俺が基本得意なのは、風属性だ。そして、カリさんが得意とするのは、雷属性。
雷と水、火と風は相性がいい。
セツナ「俺たちは東側から、25機は落とす」
カカリア「では、私たちは西側から同じく、25機落としてくる。終わった方から、ヴァルキリアに帰還する」
俺たち四人は、頷くとほぼ、同時くらいに転移した。
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