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ガタンッ!と大きな音をたてて、ヴァルキリアの扉が開いた。国民たちは、不安な顔をしながらも、階段を下りていった。
セツナ「グレリア殿、貴方で最後ですよ」
グレリア「あぁ…」
緊張、不安、見たことのない者への恐怖といったとこか?
グレリア殿は、ゆっくりと階段を下りていった。
そう言えば、カリさんたちの容態を聞きに行ったレーダーが、まだ報告しに来てないな。緊急の頼み事でもされたか?
セツナ「そこの者、カリさんたちを無理矢理にでも叩き起こしてくれ……」
「は、はい!」
俺は、静かに、階段を降りた。
グレリア「願えませぬか?」
下に降りると、グレリア殿と我が君が言い合いをしていた。
?「我が国に独立した国家が出来てしまうと言ったのだ。それは、我々、アーシリア天空国への宣戦布告であろう?」
グレリア「うっ……」
?「三日間の面倒見るが、そのあとは、追い出させてもらう」
セツナ「我が君っ「我が君!それは、あまりにも酷い決断ではないですか?」っ!?カリさん?」
カカリア「僭越ながら、私は、グレリア陛下のお味方をさせていただきます。よろしいですね?我が君…」
我が君「うってでたね?カカリア…」
ウーシテル「我が君、俺も、グレリア陛下側に着きますのでww」
サンシャ「ごめんねぇ~我が君…僕もこっち側」
ナンバーズの四貴族中三貴族がグレリア殿の味方?これで、俺も加わったら、我が君のお立場かが無くなるじゃないか!
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