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sideセツナ
セツナ「【っ、あの者カグヤに、似た霊力。我はこの者との会話を要求する。しばらく、この体を借りたい。良いか?】」
騎士は、カリさんの方を見て言った。
何を言い出すのかと思えば、はぁ…まったく、俺に憑依している騎士は、勝手者だ。
セツナ「(良いけど、紋章入れちゃってよ。その為に、君に憑依を許したんだから、それと、紋章入れが終わったら、一度俺に返すこと。良いね?)」
セツナ「【うむ。了解した……
我 天翔る巫女の眷属なり 古来の盟約により この者らを我が愛しき巫女の眷属たる証の 天翔る巫女の紋章を刻む 天翔る巫女の輝き】」
騎士が唱え終わると、グレイリア皇帝国の国民がいた場所は、一瞬だけ光、淡い光と共に消えていった。
グレリア「なんだ。今のは……」
セツナ「【約束、忘れぬことだぞ】」
騎士は、俺の中からスッと消えた。
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