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sideウーシテル
セツナ「皆、お待たせしたな」
セッちゃんが悪びれもなく言った。
少しは、反省しろしww
だいぶ俺たちのこと、待たせてんぞww
しかし、セッちゃんの後ろにいるのは誰だ?何処かで会ったことあるような…ないよいな?
白髪のだいたい、178㎝くらいで、タレ目が特徴的な男の人?
何歳か判別できないなww
つか、何故に王子さまスタイル?羽ついてるしwwなにキャラだよ。
セツナ「クロウ・スュバルツ……俺の推測が正しいと、多分俺たちの知っているクロウだ」
えっ???
俺たちの知ってるクロウってあのクロウ?
サンシャ「クーちゃんなの!?そうなの?ねぇ、クーちゃん!」
サンちゃんは、不意に立ち上がり、クロウの肩を揺さぶった。
セツナ「記憶がないらしい……サンちゃん、君が面倒を見てやったらどうだ?
もと軍人だし、君の護衛とか…な…」
セッちゃんのその一言は、弟には戻れないが、自らの近くには置いておけるぞ、と言う。残酷な現実と最高の提案だった。
サンシャ「う、うん……わかった。クロウおいで?クロウ?」
クロウ「僕には兄がいたことありませんので、接し方がわかりません」
サンシャ「……………」
流石のサンシャもこれを言われたら、黙りだよなww
クロウのその一言で、場がピリピリし始めたのである。
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