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実験の始まり
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閉ざされた扉の向こう側の部屋は大きな窓がついていて、
先生はあそこから僕の様子いつも見ている。
部屋の証明が落ちたと思ったら、
手術の時の様なライトが
僕にあてられた。
「ま、眩しい……」
あまりに強い光に僕の目が眩む。
別室から先生の助手が入ってきて、
僕に猿轡をする。
僕はそれを首を思いっきり振って拒否した。
「刺激が強いので、その衝撃の際に舌を噛まない為の処置です……」
僕の抵抗など虚しいもので
あっという間に猿轡を噛まされる。
「アセナ、早く終わらせよう……、そしたら、俺と一緒に風呂に入るんだろ?」
いつの間にか実験室に戻ってきた先生が
僕に優しく話しかけた。
(先生……)
もう僕に選択肢はないんだ。
「光が強いからな。視界を遮るぞ」
アイマスクが装着された。
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