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ご褒美をあげる2
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僕の声に気がついた先生が、
読んでいた新聞を机に置いた。
「あぁ。アセナ、気分はどう?」
僕のベッドの端に腰掛けた先生が
先生が僕の頬に触れる。
僕はその触れた手を愛おしむかの様に頬をすり寄せた。
「大丈夫……」
「本当に?」
先生が僕の顔を覗き込む。
触れていた手に力が入れられて、僕は先生に顔を向ける。
「あんまり顔色よくないね……。まだ休息が必要かな?」
先生はそう言うと、
僕の唇に唇を重ねてきた。
お互いの感触を確かめるかの様に
触れて、そしてまた触れる。
幾度と繰り返されて、
僕は先生の背中に腕を回した。
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