アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
仕上げ 3
-
「ダメじゃないか、これから仕上げだと言うのに」
僕は入浴用に改造された内診台にガッチリと手足を固定されていた。
先生は僕の汚れた身体を洗ってくれたみたいで、
肌に触れるバスタオルの感触が心地いい。
腕も脇も
胸もお腹も
足の指先まで
丁寧に拭いてくれる。
「どう?どこか痛いところはある?」
(あ、そう言えば……)
確か僕は
ペニスに開けられてピアスの穴や、
尿道や膀胱にまで薬液を注入されて……
僕は意識を下半身に集中させる。
あれ?
「先生……僕」
何だか急に心細くなってくる。
いくら集中しても下半身の
ペニスの感覚がまるでわからない。
「あぁ、感覚がない?」
僕はコクリと頷いた。
「形成が最終段階になった証拠だよ」
「形成……?」
僕は意味がわからなくて首をかしげたのだけれど。
「じゃぁ、他に気持ち悪いところはない?」
「気持ち悪いところ……?特には……」
先生は僕の頬を一撫ですると薄く微笑んだ。
「嘘をついちゃいけないよ」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
143 / 185