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突然の5
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そして、お父さんはシャワーを手に取り、自分の身体の泡を流す。
僕も早く流したくてウズウズしていると、「優紀はまだだよ」って言った。僕はこの先、何をされるのかわかった。
このまま中を洗われる。怖くて目をギュッと瞑った。
「目を開けなさい。」
お父さんはそう言った。目を開けたくない。けど、開けなかったら殴られる。それは嫌だった。僕は頑張って目を開けた。それと同時に、お父さんの石鹸のついた手が、僕の中へと入ってくる。
石鹸が潤滑剤の代わりとなって、お父さんの少し太い指も、すんなりと入った。でも、痛みがなくなったわけじゃないから、声が出てしまった。
「指1本しか入れてないのに、ギュウギュウ締め付けてくるよ。早く私のを入れたいな」
「んっ……う……っく……」
「そろそろいいかな。身体、流すよ」
そう言ってお父さんは指を抜いた。やっと息苦しさと痛さから解放されて、思わず吐息が出た。安心したのも束の間、お父さんが僕にかけたシャワーは、僕に弱い刺激をおくる。
そして、中の泡も流すため、お父さんはまた指を入れて、今度は掻き回してきた。シャワーの弱い刺激と指での強い刺激とで頭は混乱し、僕は喘ぎ声を止めることができなかった。
「っん、はぁ……あっ……はぁん……おとぅ、様っ……んぁッ……ん、んぅ……ふっ……う……」
お父さんは黙ったまま、全てを流し終えると、脱衣場に行ってしまった。
しばらくして、お父さんはバスローブ姿で戻ってきた。イきたくても、お父さんの指示がない限りイケない僕は、ずっと蹲っていた。僕の腕をとり、お父さんは僕を引っ張るようにして部屋を移動する。そして僕を乱暴にベッドへと放り投げた。お父さんは未だに話さない。怖くて怖くて、身体が震えた。
お父さんは何を考えているんだろう……?わからない。わからないから、怖い。怒ってる?……そうだよね、怒ってるよね。ちゃんと、いうこと守れなかったんだもん。そりゃ、そうなるわ。
なんて、自問自答していると、お父さんは机の中からキレイなビンを取り出した。僕、これ知ってる。媚薬っていうやつだ。
「優紀、今日はこれな。」
はい。と、差し出されてしまった。これ、苦くて嫌いなんだよね。
「飲め」
「はい……」
そう言われて、僕はあまりにもお父さんの目が怖すぎて、一気飲みしてしまった。
「ッ……ケホッ……ケホッ……う……」
う~舌がビリビリする。
「綺麗だよ、すごく。」
はぁ……はぁ……と荒い息をしながら、お父さんはいってくる。媚薬のせいもあってか、息が身体にかかると思わず反応してしまう。
「痛めつけてやりたい。優紀の肌は白いからね。すぐに後が残ってしまうんじゃないかな……。」
遠まわしに、やらせろと言うお父さん。嫌だなって思うけど、ここで拒否したらどうなるかわからない。まぁ、お父さんも周りにバレるのが嫌だから、目立つところにはしないだろう。
……そう思ったのが間違いだった。
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