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優しいお父さん2
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「下の子達は?」
「……いません」
「何故?」
「僕が……お、お父様……と、2人だけになりた、くて……そしたら、叔父さんの所に行くと言って……」
「行ったのか?」
「はい……すみません……ごめんなさっ」
「そうか。やっぱりお前を選んで正解だったよ。あいつらがいないのはちょうどよかった。」
「どう……いう……?」
「これからたくさん優紀をいたぶれるからさ。」
「……っ……は……はぁ……は……」
「そう怖がるな」
「はい……」
そう言われても、反射的に身体は震えた。
「大丈夫」より「こわい」の方が勝ってしまって、「嫌だ」と言ってしまいそうになる。
何もされてないのに、息が乱れる。
期待していると思われるのはすごくやだ。けど、僕の身体は何かを求めているかのように、お父さんに手を、伸ばしていた。
「おと……さま……おとぅ……さま……」
「あぁ……愛しているよ、優紀」
「ぼくも……ぼくも、あいして、います」
今日のお父さんはすごく優しかった。
殴るわけでもなければ乱暴にされることもない。
嬉しいっていうのと、今までこんなことなかったからこわいって感情があって、でも、お父さんからの愛撫は気持ちいい。
僕はお父さんに、洗脳されているみたいだった。
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