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衝撃
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「っ……おと、さま……」
お父さんは無言で僕の前まで来て、鍵を開けた。
そして、首輪をひっぱって、僕は引き摺られた。
「っ……まぶしっ……」
久しぶりの外は明るくて、眩しく感じた。
多分、それはずっと僕が暗いところにいたからだけど。
でも、僕はこっちの方が好き。
暗いのは、こわいから。
もう、あそこにはもどりたくない。
ずっと明るい所にいたい。
でもきっと、もどされちゃうよね。
「優紀」
「っ……はい」
突然名前を呼ばれてびっくりした。
でも、やっとお父さんと話せる。
嬉しい。
でも、お父さんが発した言葉は、余りにも衝撃が強すぎて、でも、僕がした事だから、受け入れるしかないんだなってショックを受けた。
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