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四ノ宮裕二さん
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僕、この人知ってる。僕が暗い所に居た時……僕のところに何回も来て、僕を犯していった人。
四ノ宮裕二さん。
この人、嫌い。
やだっやだっやだっやだっやだっやだっ
「さて、低脳なヤツはいなくなった事だし……優紀君、久しぶり。貴明さんの事は残念だったね……って言うのはおかしいか。だって貴明さんを殺したのは君だもんね。どうする?警察のところに行く?それとも、俺に匿ってもらう?」
「やだぁ……っ……ふっ……うぅっ……」
なぜだか涙が出てきた。
「そう……じゃ、俺が勝手に決めるよ。君が1番嫌いな事にしようかな。」
「やだっやめて!!」
「え〜どうしよっかなぁ」
僕がお父さん殺したの?
違う。だって、お父さん自分から火に近づいていったもん。
「犬。優紀君は犬ね。毎日毎日いろんな男に抱かれる淫乱犬。ショーとかに出してもいいなぁ。」
「やっ!!」
「嫌?なんで?君が選ばないから俺が考えてあげたんだろ?ってかさぁ、俺が優紀君のこと買ってあげたんだから俺に反抗してんじゃねぇよっ」
「ごめんなさっ……ごめんなさいっごめんなさいっ」
「次、反抗したらどうなるか、分かってんだろうな?」
「はい」
こわいっ……も、やだ……
「明日、迎えに来るね」
人が変わったかのように明るくなってあの人は出ていった。
「うっ……ひっく……っ……ひっ……うっ……うぅ……」
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