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地獄の日々 9
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「おっと危ない。……へぇ、僕に抵抗するんだ。いーんだ、そんな事しても」
僕の蹴りは、みごとに受け止められてしまった。
そして、何のためらいもなく僕にライターを当てた。
「っー!!」
焼ける臭いが地下室一杯に広がった。
「覚えとけよ?僕達に反抗手したらどうなるか」
せっかく……お父さんが付けてくれたのに……
僕が犯した過ちの印、消えちゃった……
また、怒られちゃうよ……
「っ……うぇっ……うっ……はぁ……けほっ」
泣きすぎてきもちわるい。
それに、身体に力が入らなくてなにもできない。
「時間だって。ほら、立てよ」
無理……できない……
「チッ」
僕は担がれて、知らない部屋に入った。
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