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きらわれた? 3
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こうなったら、頑張って裕二さんのところに行って説明しないと。
本当は、ちゃんと理由があるんだって。
「んっっ!!」
僕はゆっくり足を下ろしたけど、痛みは引いていなかった。
痛い……
でも、裕二さんに言わなきゃ。
「はぁっ……くっ……はぁっ、はぁっ……」
裕二さんのためなら、頑張れる。
「っ、はぁ……はぁっ……やっと、出れた……」
病室を出るのに10分……
裕二さんのところまで、あとどのぐらいかかるんだろう。
…………そういえば、裕二さんって、どこにいるの?
とりあえず、手当り次第に……
「っ……っ……あっ!!」
手すりに掴まって歩いていたら、ちょっとした段差に気付かなくてころんでしまった。
でも、なんでこんなところに……
「ふっ……ぅ……い、た、……」
「大丈夫ですかっ!?」
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