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彼の日常 12
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久々に全力疾走をしてしまい、
袖野は横腹が痛くて抑えつつもやっと店などが
並ぶ賑やかな通りにたどり着き立ち止まった。
「はあ...はぁ....っ」
呼吸を整えながら隣を見るとミナミは以外と
平気そうだった。
「ビックリしたー急にどうしたんすか?」
ミナミは何故か嬉しそうに微笑んでいる。
袖野はツッコミをいれる気も失せ、ははは...と
乾いた笑みを浮かべた。
「ミナミくんは...大らかなのか..逆にキャパが狭すぎるのか...」
壱と全しか捉えられないのか寧ろ壱しか捉えられないのか..。
彼の脳を解明してほしいものである。
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