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突撃!隣の緊縛師 7 ※R18
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その反応に深いため息がこぼれた。
「そういう可愛い反応するから悪いんだよ?」
限りない感覚。欲望に流される感覚。
久々の兆候に対しての呆れかもしれなかったが、
目の前のひ弱な存在に対しての恍惚にも似たものだったのかもしれない。
「袖野..さん..?」
振り返った彼の滲んだ瞳に不安げに見つめられ、
袖野は自分のシャツのボタンを外し口元に笑みを浮かべた。
「名前で呼ぶとドキドキするんだっけ?」
「....え?」
「鈕」
カァ、と彼の頬が染まり思わず自分の唇を舐める。
どこからともなく、自分でも無意識に取り出していたものを彼の身体に巻き付け、結び、
締め上げた。
「...っ、あ..!?...や...ッ」
きりきりと、
縄が肉体に食い込むたびに鳴く声が、
滴る涙が、溢れる液体が。
うるさいほど、滾らせる。
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