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カンダウリズム(Candaulism)とは、
原義的には、自分の妻の裸体を第三者に晒すことによって興奮する性的嗜好のこと。
リディアの王・カンダウレスが自分の妻の裸体を家来に見せていたことが語源である。
しかし、最近では、転義として、自分の恋人、妻が他人と性行為をするのを見て悦ぶ嗜好を指すようにもなった。その意味では「寝取られ」に近いが、寝取られる側が意図的にそのように仕向けている、というニュアンスがあるので、「寝取らせ」と言ったほうが良いかもしれない。カンダリズムとも表記する。
カンダウレス王のケースは、妻自身は他者に覗かれていることを知らず、その事実を知って激怒するのだが、現代的なケースの場合、妻(または彼女)も合意である場合が多い。
ヘロドトスの『歴史』第1巻第8‐13節によれば、ギュゲスはカンダウレスの年下の友人であったという。
自分の妻ニュッシア(別伝によればルド)の美しさを自慢するあまり、カンダウレスはギュゲスに妻の裸体を見させた。
怒った妻はギュゲスに対し、自殺するか王を殺して王位と自分とを我が物とするかを迫ったという。
別の伝説によれば、ギュゲスは自分の姿を見えなくさせる魔力を持つギュゲースの指輪を用いてカンダウレスを殺したという。
Wikipedia参照
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