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癒し
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「ついたー!」
「ついたねー」
鍵を開け、宮野さんに入ってもらう。
「散らかってますけど、どうぞ」
「お邪魔します」
宮野さんの後に続いて、蒼汰が嬉しそうにバタバタ入っていった
あーあぁー、靴を直さないで(汗)
きっと、嬉しいんだろう
僕自身、他人を家に呼ぶことをしなかったから初めての事だらけで心がウキウキしているんだと思う。
現に、僕も嬉しい
「なー、蓮ー!!」
「はーい!今行きまーす」
呼ばれて、バタバタリビングに向かう
リビングに行くと、宮野さんが袋を広げて冷蔵庫の前に立っていた。
「いやぁ、冷蔵庫勝手に開けたらアレだろ?」
「いいですよ、荷物入れお願いしてもいいですか?」
「あぁ、いいよ」
それよりって、後ろを振り返ると蒼汰がソワソワしていた
「どうしたの?」
ウルウルしている瞳はもしかして!?
「おてあらいに、いきたぁい」
「えっ、あっ、行こうね!」
宮野さんにお願いして、蒼汰をお手洗いに連れていく
お手洗いは、蒼汰の大好きなジブリのトトロで統一している。
蒼汰のお手洗いが終わり
宮野さんの元に戻ると、
「おっ、こっちは、終わったぞ」
「ありがとうございます!今からご飯の準備しますね」
「それまで、蒼汰くん遊ぼーか」
「あそぶ!!」
疲れてませんか?と聞いたら大丈夫、楽しみだからって僕からしたら嬉しかった。
蒼汰の母代わりの僕は、こんな経験したこと無かったから
いつも1人って思ってたから、嬉しいなぁ
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