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蒼汰くんのパパ
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「はーーい」
玄関に向かい、どちら様が尋ねると
あれ?
この声……登坂さん??
なわけないよね…
ガチャ…
「おはようございます。伊藤さん」
「えっ、登坂さん……。」
何で、家知ってるの?
今日は、仕事のはずなのに…
「すみません。急に、宮野さんに尋ねてきたのですが…まだ、病院には……ッ!?」
僕の隣を行き良いよく走り抜け登坂さんに抱きついたのは蒼汰だった
「パパーー。」
熱が上がっているせいか、手の力が抜けしゃがみこむ
「大丈夫?蒼汰くん」
しゃがみこむ蒼汰を抱きかかえて、病院に連れて行くと言われた。
タクシーで行くのは、蒼汰自身きつくなった時に有図が聞かないことが気になって
手に持っていた、フルーツのバケットを蒼汰にと手見上げを貰った。
迷惑かけたなぁ
それより、登坂さんも、今日は、仕事を休んだらしい。
あれ?僕お昼から行くって…
言ってなかった!!
後で、謝っておかないと!
リビングのソファに座ってもらう。
「蒼汰、登坂さんに風邪が移るといけないから。お部屋に行こ?」
「いやぁ〜だ〜」
「伊藤さん僕は、大丈夫ですよ?」
「す、すみません!わがまま聞いてもらって…だ、大丈夫ですか?」
「はい」
それより。
どうしよう
見つかりそうにないよ…
あっ、そう言えば押し入れの中に…
押し入れの小さなボックスの中に、蒼汰の保険があった。
「あっ、ありました!」
「ありましたか?伊藤さんもう、行けますか?早めに行きましょう」
「はい!」
申し訳ないなぁ…
今日は、お礼をちゃんとしないと
この前も、ご馳走になったし……
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