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過去3
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深瀬さんが、運転する車の中
黒のベンツに僕は今乗っている。
1回聞いたことのある。
この車は、高くてお金持ちの方が乗っているの聞いたことがある
後の席で、登坂さんが話し掛けてくる。
「ほら、明日からの日程表だ。明日からよろしく頼む」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
「良かった、龍ヶ崎が居てくれて。俺ずっと、龍ヶ崎の事目付けてたんだよ。」
「光栄です。」
「龍ヶ崎、キツイ時や悲しい時は言えよ?俺も、出来る限りのことはするつもりだ。」
「ありがとうございます。登坂さんも無理しないでくださいよ?」
「あぁ笑」
そう、私が入っていた施設は普通と違って
秘書や執事のような訓練をする特殊施設に入っていた。
勿論、そこに入るのには少し頭が必要になる。
成長していくにつれて、主が引き取りに来る。
主が付ける評価によって、受かるか受からないかが決まる。
まぁ、簡単に言えば他とは違うって事。
「登坂さん、私に登坂さんの事もっと教えてくれませんか?」
「これから、じっくりな?笑」
「深瀬ー、もう着くか?」
「いえ、もう少し掛かります。」
ふと、外を見てみると
海沿いのヤシの木が生い茂る道路を走っている。
どこが家なんだろうか。
きっと、大きくてお城みたいな所ですかね?
「あっ、そうそう。龍ヶ崎さんでしたよね?涼太様を降ろしたら、私と少し出かけますので頭に入れといてください。」
「えっ、あっ、はい!」
一目惚れしている深瀬さんとお出かけ!?
どーしよう、私今、顔変じゃないですかね(汗)
同じ、秘書かつ執事をしている深瀬さん。
カッコよくて、イケメンさんで、優しくて、テキパキしていて、
人を好きになるって甘くて苦しい物だとここで気づいた。
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