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2人の仲
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そう言えば、旦那様や深瀬さんや登坂さんのプロフィール貰っていない。
これじゃぁ、情報が……
登坂さんの隣で働く、以上情報が重視になる。
アパレル業界に置いて、私がしっかりと新情報を伝達して行かない限り、私は登坂さんにとっての不可になってしまう。
その第一段階として、プロフィールは重要だ仕事率を向上させるため私としても色々とこれからの予定を立てていきたいからだ
「……深瀬さん」
「はい?」
「私、旦那様や登坂さんや屋敷の方々のプロフィール張をまだ受け取っていないのですが…」
「大丈夫ですよ?屋敷に戻りましたら提供するつもりでした。そのために、手帳を準備しないとですね?笑」
あぁ、なるほど……
その為に、手帳を持ってるか聞いてきたんだ。
「そうなんですね笑分かりました!」
「今回が初仕事ですよね?」
「はい!」
「あんまり、無理をなさらないようにお気を付けくださいね?」
「御心配ありがとうございます。私は、登坂さんをビシバシ鍛えて行こうと思っておりますので笑 きっと、大丈夫です!」
「もう、そんなにお考えなのですね?笑それは面白い頑張ってください」
微笑む彼、始めて合う人にこんなにも優しくしてくれるんですね?
人の優しさは、少し怖いものだ。
でも、この人の優しさは今までの中で感じた事の無い優しさだ。
ふと、窓の外を見る。
ヤシの木がゆらゆらと揺れる
今、見ている景色が私にとったら何気ない喜びの表れのように感じる
時の流れが、早いようにこんな幸せな時間もあっという間に終わる。
ここまま、時間が止まればいいのに……
「もうそろそろで、着きますよ」
「あっ、はい。」
「大丈夫ですか?複雑な顔をしているように見えます。」
ミラーごしに、私の顔を伺う深瀬さん
変な顔って思われたのでしょうか?
そう思われても、仕方の無いですよね。
心の現れですよね……
「大丈夫です。…………あの……!」
「そう聞いて、安心しました……はぃ?」
「下の名前伺っても宜しいですか?」
「宜しいですよ?笑 私は、優斗(ユウト)と申します。」
「ゆう…………と……さん……!!」
「そうです笑」
「とっても、お似合いです!」
だって、だって、深瀬さん自体優しいお方ですもん!
名前にも優しいという文字が入っててとってもぴったりだ
「ありがとうございます」
「笑笑、あっ、深瀬さん私に敬語なんてやめて下さい。私の先輩何ですから」
「でも……」
良いんです
タメ語の方が、深瀬さんには良く似合う
だって、大人の男性って感じで年下にも敬語なんて慣れなくて……(汗)
「駄目ですか?」
「えっとぉ……じゃぁお言葉に甘えて」
「是非!」
こうして、車の中の空気がだんだん軽くなっていき
深瀬さんとの仲もだんだん縮まった気がする。
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