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タクシー
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タクシーの列には「実車」の文字や「迎車」ばかり表示されている。
宮野さんは、あたりを見渡して「空車」表示を探してるみたい。
こんなに、タクシーがあるのに空車が無いって…
周りには、人が少ないし…
すると、段々タクシーが出発し出し次々といなくなる
んーー?
可笑しいなぁ
いつもの光景と違う
「あっ、空車発見!」
「ん?どこだ?蓮?」
「あの、緑のタクシーです!」
駅のパン屋さんの前に空車タクシー発見!
僕達とタクシーとの間の距離がある。
宮野さんは、僕の体を抱えてくれるから両手が塞がってる
代わりに僕が手を上げると、
向こうの方にいたタクシーがやってきてくれた。
「おぉ、蓮やったな!」
「やりましたね!」
2人で顔を合わせ笑う
目の前についたタクシーに、乗り込む。
流石に、お姫様抱っこのまま載せてもらうのは……。
なので、宮野さんに下ろしてもらいタクシーに乗る
タクシーなんて、お知らしぶりだ…
『何処まで行かれますか?』
「第1和菓子屋って和菓子屋知ってますか?」
『あの有名な…』
「そこまでよろしくお願いします。」
宮野さんがタクシー運転手さんに、行き場所を伝えてる間に
携帯の画面をつけ時間確認をする。
9時かぁ…
9時30分には、付いとかないと朝のミーティングに遅れる。
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